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講演会情報

密結合演算加速機構 ~~通信と計算の融合に向けて~~
講演者:塙敏博(東京大学 情報基盤センター)
平成29年2月13日(月)15時〜16時30分 理学部7号館地下007講義室
近年、GPUに代表される演算加速装置が広く使われるようになってきています。特に、電力当たり性能が高いことから、クラスタ、スパコンにも多く取り入れられています。このようなシステムでアプリケーションの性能向上を実現するためには、計算ノード間で通信を繰り返す必要がありますが、演算加速装置は計算ノードのIOデバイスとして付加される構成のため、演算加速装置間での通信には大きな制約があります。そのため、演算加速装置間での通信性能がボトルネックになり、アプリケーション性能を著しく低下させてしまうことになります。講演者らは、ノード間接続およびGPU間接続に対し,レイテンシとバンド幅の改善を目指した独自開発の密結合並列演算加速機構TCA(Tightly Coupled Accelerators)アーキテクチャの提案、およびFPGA(Field Programmable Gate Array)を用いた実証システムの開発を行ってきました。本講演では、これらの研究内容について紹介するとともに、今後のスパコン要素技術としてFPGAをいかに活用していくか展望を述べます。